「これまで、どんな方とお付き合いしてきたんですか?」
婚活でそんな質問をされたら、どう答えよう。交際経験が少ないことを知ったら、相手はがっかりするだろうか。
まだ出会ってもいない相手の反応を想像して、婚活を始めるのが怖くなることもあると思います。
中野の結婚相談所 BARゴブレットのマスター、小松です。
今回は、恋愛経験について話すことに不安がある方へ、答え方を準備するための考え方をご紹介します。
以下の会話例は、伝え方を考えるための例文です。実在する会員様の体験談ではありません。
ご自身に合う言葉に変えて使ってください。
1. カウンセラーへの相談と、お相手への自己紹介は分けて考える
カウンセラーへの相談では、「経験が少なくて、何を話したらいいかわからない」という困りごとからお伝えいただけます。
話せる範囲で状況がわかれば、会話の準備やどんなサポートが必要かを一緒に考えられます。最初から過去を詳しく説明する必要はありません。
一方、お相手との自己紹介では、今の暮らしや好きなこと、これからどんな関係を築きたいかも大切な話題です。
恋愛経験について話すことだけが、相手に自分を知ってもらう方法ではありません。最初の会話を、過去の恋愛の説明で埋めなくても大丈夫です。
2. 交際経験を聞かれたら、事実を短く伝える
聞かれたときに、経験を多く見せようとする必要はありません。同時に、先回りして謝ったり、自分を悪く説明したりしなくてもよいのです。
たとえば、これまで交際経験がない場合。
「これまでお付き合いした経験はありません。これから、お互いのことを少しずつ知っていける方と出会えたらと思っています」
恋愛からしばらく離れていた場合。
「ここしばらくは交際していませんでした。これからは、誰かと日々の出来事を話せる関係を築きたいと思っています」
伝える順序は、「短い事実」と「今の気持ち」です。
理由を聞かれても、ご自身が本当に感じている範囲で答えれば十分です。「仕事が忙しかったから」など、説明しやすそうな理由を無理につくる必要はありません。
相手がどう受け止めるかは、人によって異なります。誰にでも好印象を与える決まった答えはありませんが、事実に合った言葉なら、話を合わせ続ける負担は減らせます。
3. 話したくない細部には、穏やかに区切りをつける
過去の交際について、詳しい経緯や個人的な事情まで聞かれると、戸惑うこともあるでしょう。
まだ話したくないときは、その気持ちを伝えて構いません。
「詳しいお話は、もう少しお互いを知ってからでもいいですか」
「過去のことは少し話しづらいので、今日は今の暮らしのことからお話しできたらうれしいです」
答える範囲を自分で決めることと、事実と違うことを伝えることは別です。
お互いのペースを尊重しながら話せるかも、これから関係を築くうえで確かめたいことの一つです。お相手にも話したくないことがあるかもしれません。こちらから聞くときも、答えを急がせないようにしたいですね。
4. 「いい人なんだけど」が気になるときは
過去に「いい人なんだけど」と言われた経験があると、また同じことになるのでは、と不安になるかもしれません。
その言葉だけでは、相手が何を感じていたのかまではわかりません。自分の人柄のすべてに下された評価として、受け止め続けなくてもよいのだと思います。
もし普段、相手に合わせることが多いなら、自分の気持ちも少し添えてみてください。
行き先を相談するときなら、「どこでも大丈夫です」に加えて、
「静かなお店で、ゆっくりお話しできたらうれしいです」
会って楽しかったときには、
「今日、○○のお話を聞けて楽しかったです。またお話ししたいです」
相手への配慮と、自分の希望は一緒に伝えられます。
恋人としてどう見られるかを考えるだけでなく、自分は相手とどんな時間を過ごしたいのか。
その気持ちが少し見えると、お互いを知る材料が増えます。
5. 会う前に、一文だけ用意してみる
答えを丸ごと暗記する必要はありません。まず、次の形で一文を書いてみてください。
「これまでの経験は○○です。これからは、○○な関係を築きたいと思っています」
書いたら、事実と違うところがないか、自分を必要以上に下げていないか、口にしたときに無理がないかを確かめます。
うまくまとまらなければ、箇条書きでも構いません。話したくない部分まで書き足す必要もありません。
話す言葉は、一緒に考えられます
恋愛経験について説明することが怖くて、婚活そのものを始められない。
そんなときは、まず「何を知られるのが不安なのか」から話してみませんか。
BARゴブレットでは、きれいに整理された話を用意していただく必要はありません。気になっていることを伺いながら、ご自身に無理のない伝え方を一緒に考えます。
入会を決める前のご相談も歓迎しています。
大人の婚活は、隠れ家から。
最初の一言を、中野のカウンターで一緒に考えましょう。
